コンセプトは、「一生、歯を守ること」
そのために「お口以外」も診ます
- 40種類以上の検査を実施
- 「PMTC」の実施
- 歯科衛生士「担当制」を採用
多くの方がご存じないかもしれませんが、「虫歯や歯周病にならない方法」はすでに確立されています。なぜなら、虫歯や歯周病の原因とメカニズムが科学的に解明有れており、その原因が明らかになっているからです。
当院では原因にアプローチした「予防プログラム」を行っています。そのために行っている取り組みをご紹介します。
当院では40種類以上の検査をおこなっています。一般的な歯科医院で行う検査項目に加えて、患者さんの状態やご希望に合わせて「聴力検査」等も実施しています。ここでは代表的な検査をご紹介します。
当院の唾液検査は「デントカルト」という検査キットを使用しています。このキットはWHO(世界保健機関)による疫学調査にも採用されており、その信頼性は非常に高いものです。
CTは「三次元」で撮影できる装置です。そのため、顎の骨の厚さや神経、血管の位置など、一般的な二次元レントゲンでは見ない部位まで確認するこができます。また、当院が導入しているCTは骨密度、気道までも診断が可能です。
歯周ポケットの深さを測定し、歯茎からの出血や膿の有無を確認する検査を行います。
現在の歯の咬み合わせの状態を詳細に記録し、これに基づいて将来発生する可能性のある問題を検査・分析します。
噛み合わせと耳の疾患には関係があるとされているため、当院では聴力検査を行っています。
虫歯や歯周病の原因は、口腔内のケアが不十分なことにより、細菌が過剰に増加することからです。しかし、自宅で毎日歯を磨くだけでこれらの問題を完全に予防できるかというと、必ずしもそうではありません。
なぜなら、歯と歯茎の間などの細かい部分の汚れは、セルフケアでは完全には取り除けないからです。これらの汚れを効果的に除去するためには、歯科医院での専門的なクリーニングが必要となります。
このような歯科医院で行われるクリーニングはPTMC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれます。予防のプロである歯科衛生士が専門の機器を使用して、口内を徹底的に清掃します。この処置により、歯石だけでなくタバコのヤニや茶渋などの着色も取り除くことができ、歯の自然な白さを取り戻す効果も期待できます。
次に、口内を清潔に保つための機器についてご紹介します。
スケーラーは、歯に付着した歯石を除去するための器具です。当院では、「超音波スケーラー」と「ハンドスケーラー」の二種類のスケーラーを使い分けています。
「超音波スケーラー」は、超音波の振動を利用して。短時間で広範囲の硬い歯石を効率的に除去します。
一方、手動の「ハンドスケーラー」は、細かい部分の歯石を丁寧に取り除くことができます。これらのスケーラーを適切に使い分けることで、歯石をより徹底的に除去することが可能です。
エアフローは、歯の表面に微細なパウダーを噴射することで、歯や歯肉を傷つけることなく、ステイン(歯の着色汚れ)を取り除くことができる機器です。歯の表面を優しくクリーニングし、歯の自然な輝きを取り戻すのに効果的です。
プロバイオティクスは、人体に良い影響を与える微生物を利用して体質を改善するための処置です。
口腔内には善玉菌と悪玉菌が共存しており、このバランスが乱れると歯周病を引き起こす菌が増加することがあります。プロバイオティクスには、この菌のバランスを整え、口腔内環境を健康に保つのに有効的です。
患者さんの食生活を伺います。例えばですが、1日3食、お食事を召し上がらない方でも、間食で甘いお菓子を頻繁に食べていたり、砂糖入りのコーヒーを何杯も飲んでいれば、虫歯のリスクが高まります。患者さんの普段のお食事、そして生活習慣に合わせて、お一人おひとりに必要な栄養素等をお伝えします。
染め出し液を用いて、プラーク(細菌の塊)を可視化します。これにより、磨き残しがどこにあるのかを把握することで、日常のブラッシングの効果を高めることができます。
「いつも同じ担当者に治療やメンテナンスをしてもらいたい」
「毎回異なる担当者になると、説明が煩わしい」
そんな患者さんの要望に応えるため、当院では歯科衛生士の「担当制」を採用しています。
患者さんのお口の状態や生活習慣を深く理解している担当者が治療を行うため、毎回の説明が省略でき、より精度の高い処置や予防策を提案することが可能です。また、患者さんとの信頼関係を築きやすくなるのも、この制度の大きなメリットです。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。