入れ歯

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天然歯」と同じように噛める
これが当院の入れ歯のコンセプトです

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なぜ、入れ歯は「噛めない」と言われるのか

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入れ歯というと、外れる噛みづらい食事が美味しくないといった印象をお持ちの患者さんが多いと思います。しかし本来入れ歯は、丁寧に製作すれば幅広いケースに対応できる優れた治療法です。では、なぜお口に合わない入れ歯が出来上がるのか。その理由は大きく分けて次の3つにあります。

①入れ歯の「厚さ」が原因のケース
②入れ歯の「ズレ」が原因のケース
③入れ歯の「変形」が原因のケース

それぞれご説明します。

「厚さ」が原因の場合

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例えば、お口の中に髪の毛が1本でも入ると違和感を感じますよね。髪の毛は大きさにして1ミリにも満たないのですが、それだけお口の中は繊細にできています。保険の入れ歯や2~3ミリの厚さがあるため、話しづらさ飲み込みづらさにつながります。

「ズレ」が原因の場合

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入れ歯の製作過程では、「型取り」というステップがあります。これは、現在のお口の状態に最適な入れ歯を作るための重要な工程です。

しかし、気を付けていただきたいのは、この型取りが必ずしも理想的な口内の状態で行われるわけではないという点です。長期間にわたって合わない入れ歯を使用している場合や、長い間歯がない状態でいると、噛み合わせのバランスが崩れてしまうことがあります。

このような状態で型取りを行い入れ歯を製作すると、お口にフィットしない入れ歯が出来上がります。

「変形」が原因の場合

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保険適用の入れ歯で使用される「レジン(プラスチック)」は、時間と共に変形する傾向があります。
この素材の「ゆがみ」や「たわみ」は、噛む際の痛み、食べ物が入れ歯と歯肉の間に挟まる、入れ歯が外れやすくなるなどの原因になります。

これらの問題に対処するため、当院では独自の入れ歯製作を行っています。「しっかり噛める」のは当然として、以下のようなメリットも得られます。

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■食べ物の「味」と「温度」をしっかり感じられる
当院で提供する入れ歯は、ただ食事を楽しむための道具ではなく、食べ物の「」と「温度」をしっかりと感じ取れるようにこだわって製作しています。
繊細な味覚を獲得することができるため、絶妙な味や風味の違いも感じられます。また、飲食物の温度も感じられるため、より一層お食事を楽しんでいただけます。

■「誤嚥性肺炎」のリスクを軽減
誤嚥性肺炎は、食べ物や液体が誤って気管に入り、肺に達することで発症する病気です。実は、噛めない入れ歯を使い続けると、この病気のリスクが高くなります。
その理由は、噛むことができない入れ歯は、噛む機能の低下を引き起こすのですが、この機能の低下は、飲み込む力(嚥下)にも影響を及ぼし、結果として食べ物が誤って気管に入り込むリスクを高めてしまうからです。

天然歯と同じように「噛める」入れ歯製作

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「噛める入れ歯」と「噛めないれば」の違いはどこにあるのでしょうか。それは下記を満たしているかいないかです。

歯科技工士との連携
「診断用義歯」の活用
精密な診査・診断

それぞれご説明します。

「歯科技工士」との連携

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入れ歯製作は歯科技工士と呼ばれる専門の職人が行います。当院では、院内に技工士が在籍しているため、歯科医師との連携が取りやすく、患者さんの要望も伝えやすい環境です。そのため、患者さんのお口に最適な入れ歯を作ることができます。

また、当院では、株式会社オーリアラとも連携を取り、精密な入れ歯を提供しています。

「診断用義歯」の活用

一般的な入れ歯製作は、型取りを行ったらそのまま製作に移ります。しかし、当院ではその前に「診断義歯」と呼ばれるものを使用します。これを利用することで次のようなメリットが得られます。

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●口元の「若返り」
お口に適した入れ歯を装着すると、ほうれい線や口元のシワが改善されます。

●噛む力の「向上」
噛み合わせを適正な位置に調整することにより、食べ物を噛む際の力が強化されます。この適切な噛み合わせの調整は、効率的な咀嚼(そしゃく)を実現し、食事の際に必要な噛む力を高めることに役立ちます。

●下能力の向上(飲み込む力)
口内の筋肉、特に舌や頬の筋肉が改善されるため、嚥下能力が向上します。

このような差が起きるのはある理由があります。一般的な入れ歯製作工程と比較しながらご説明します。

「一般的」な入れ歯製作
本義歯の製作
「診断義歯」を活用した入れ歯製作
歯型の採取
治療用義歯の製作
顎の位置の調整/歯茎の活性化
適切な骨格と歯茎の構築
本義歯の製作
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合わない入れ歯を使い続けたり、歯が抜けた状態を放置すると、本来の噛み合わせに変化が生じ、噛み合わせが徐々にズレてしまいます。多くの入れ歯は、このズレた状態で作られるため、うまく噛めないことがあります。

このズレを正すために使用するのが「診断用義歯」です。当院では、まずこのズレを正し、その後に入れ歯を製作します。噛み合わせのズレが正された上で作られた入れ歯は、快適さと機能性を大きく向上させます。

こだわりのしっかり「噛める」入れ歯

当院の入れ歯治療はしっかり噛めることを大切にしています。そのために次の入れ歯をご提案しています。

インプラントオーバーデンチャー

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インプラントオーバーデンチャーは、2~4本のインプラントで入れ歯を固定する方法です。この治療法のメリットは、簡単に入れ歯を取り外せることで、日々のお手入れが楽になります。

また、大掛かりな手オペを必要としないため、体への負担も少なく、より安全な治療と言えます。入れ歯の安定性を高めつつ、患者さんの快適さと健康を考慮した治療法です。

コーヌスクローネ義歯

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コーヌスクローネ義歯は、一般的な入れ歯に見られる「バネ」を使用せず、内冠と外冠の「くさび力」で入れ歯を固定する方式です。

茶筒の蓋がしっかりと閉まる原理に似ており、一定の力を加えないと外れない仕組みです。
コーヌステレスコープ義歯の大きな特徴は、長期間の使用を前提とした設計にあります。通常の入れ歯は数年ごとの作り替えが必要ですが、コーヌステレスコープ義歯は、様々な問題に対応できるように設計されており、万が一問題が起きた場合でも、最小限のメンテナンスで対応できます。

精密な「診査・診断」

CT検査

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しっかり噛める入れ歯を作るためには、口腔内だけではなく、お口周辺の筋肉の動きや顎などの動きも考慮する必要があります。そのため、CTを活用して、顎の骨格や歯の位置を立体的に確認します。

このCTから得られたデータをもとに入れ歯を作ることで、患者さんの口内に完璧にフィットする精密な入れ歯を作ることが可能になります。この方法は、単に見た目だけでなく、機能性においても優れた入れ歯を提供するのに役立ちます。

咬合検査

入れ歯製作において噛み合わせは非常に重要です。当院では次の機器を活用し入れ歯製作を行っています。

バイトフォース

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患者さんの噛み合わせにかかる力を測定します。

バイトアイ

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患者さんの噛み合わせの位置を測定します。

フェイスボウトランスファー

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口の周りの筋肉の動きを細かく記録します。

咬合器

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患者さんの口腔の模型を作成し、それを咬合器と呼ばれる装置に装着して、さまざまな検証を行いながら、理想的な入れ歯の形を見つけます。

聴力検査

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歯医者で聴力検査?と思われる患者さんも多いと思います。しかし、噛み合わせ耳の疾患は以前から関係性が指摘されていました。

例えば咀嚼(そしゃく)の癖、特に片側での噛み癖がある場合、奥歯からは低音が、中央の歯からは中音が、前歯からは高音が発生します。このことから、特定の歯で噛むことが多い場合、その歯の発する音が聞き取りにくくなるという研究結果があります。これにより、普段どの部分で噛んでいるか、また片側咀嚼の有無を判断することが可能です。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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