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17年前、審美的な理由で前4本差し歯にしました。

2007年4月25日

Q
17年前、審美的な理由で前4本差し歯にしました。2年半前、その差し歯がガタ付いてきたので、別の歯科医院で作り直してもらいましたが、歯茎が炎症することも多く、昨年10月に、その中の1本が、膿を持つほど腫れ、処置してもらいましたが、根が少々炎症を起こしているので、腫れが収まったら、もう一度来院するように言われ、半年後のこの4月に行ったところ、すでに歯槽膿漏にその歯だけではなく、全部罹っているといわれました。治療法としては、炎症を起こした1本を抜き、左右の糸切り歯で、ブリッジを作りということで、その前に歯肉の掃除を一回して、歯茎が落ち着いてから、型を取るということでした。
しかし、いきなり歯槽膿漏と聞いてショックを受け、4月25日、歯周病の専門医に診ていただいたところ、4本すべて抜くほど進行していると言われ、今、気持ちはすごく落ちこんでいます。
そこでご相談したいのは、その専門医の治療方針としては、まずは、悪い歯茎を掃除して、その後に4本抜歯して、左右の糸切り歯、奥歯でブリッジを作るというものです。しかし、数少ない歯を削るのは抵抗があり、被せものをすると炎症がおきやすいのは、身をもって経験しているがために、できればインプラントがいいかな?と迷っております。しかし心配なのは、相良先生も説明されていたように、前の骨が薄いこと、そして、鼻の周りに影響が出やすいとありましたが、それは具体的にどういうことなのでしょう?また、、入れ歯をするのが難しくなる場合があるとありましたが、それはかなり頻繁にあることなのでしょうか?また4本を治療することは可能なのでしょうか?その場合、仮の歯はあるのでしょうか?お忙しいとは存じますが、今本当に悩んでいますので、お答えいただければ、本当にうれしいです。とりあえずは、歯周専門医のところで、歯茎の治療を進めようとは思っていますが、ブリッジの治療をはじめる前に、インプラントにするか、決断しなければならないので、何卒よろしくお願い致します。


A
1.前歯部の骨が薄い場合が多い
抜歯後は骨がやせますが、前歯部の場合は、外側から中に向かって骨が急速になくなる傾向が見られます。
その結果、インプラントの太さを支える十分な厚みがなくなっていき、とても難しくなるか、ほとんど不可能になります。
2.前歯部の場合は鼻の穴の真下ですが、影響は余りありません。
3.インプラントで失敗した場合
その場所の骨が減ったりほとんどなくなってしまう事が稀にあります。
入れ歯は、顎の肉に支えさせますが、顎の肉の下には骨が必要です。
つまり骨が減るほど、支えの不充分な入れ歯となり、使いにくくなります。
4.その頻度は注意して正しく治療すれば少ないものです。
5.4本を治療する事は可能です。
6.ふつうは、前歯の治療には、仮歯を作ります。

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