もう限界で痛くてたまりません。

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もう限界で痛くてたまりません。

2007年4月25日

Q
もう10年ぐらい前に治療(左上奥歯3本、左下奥歯2本)がもう限界で痛くてたまりません。特に上のがひどく目の下からそのまま鼻の方まで痛くなってきました。仕事でアメリカにいる事が多くアメリカの歯科レベルが非常に高い(日本が非常に低すぎる)事を考えるとアメリカに帰った時にと思いますが、日本で良い治療が出来ればと、アメリカではインプラント1本7万から8万円、日本では?
男性 37才


A
日本の料金は、30万円から50万円くらいが中心で、その前後に安い価格と、高い価格があるようです。ただし個人差や治療方法の差が大きく、付加的な治療費がかかると大きく変わります。
インプラントや料金の日米の違いについて説明しましょう。
現在、欧米ではインプラントは成熟期に入っています。
歯を失った後の治療方法は、基本的に患者さんも医療者もお互いに、まずインプラントができないかどうかを一番目に考えます。
もしできない場合は、やむを得ず従来の方法である、ブリッジや入れ歯を次の選択肢として選ぶという順番になっているほど、インプラントは社会的に受け入れられています。
アメリカは経済が絶頂期といえるほどですので、インプラントはとても盛んに行われてほぼ確立されており,今ではインプラントが成功する事はふつう当たり前ですから、最先端では今度はいかに自然な歯に見えるように歯茎を整えるかという、審美的な整形手術を必要とする段階といわれています。
どこの国でも全国的に統一されている訳ではないようです。
アメリカの料金体系は以下のように見えます。
1.治療する医師が専門医か、そうでないかで値段が違います。
専門医の場合は何人かが分担しますので、一箇所で済むか別のところに通うか分かれます。
料金は専門医が当然高いようですが、医療内容は安心できます。
またある専門医が一人で専門以外の分野も同時にこなしてしまう事もあります
が、専門以外の部分については料金がその分野の専門医よりも安いようです。
日本では、専門医が別れて分担する事は非常に少なくて、一人で初めから終わりまで担当します。治療の統一性がとり易く効率良く大きな成果が得られやすい、患者さんにとっては一ヶ所の歯科医院で一人の歯科医師に任せられる事は有利です。
反面、難しく、全領域をカバーできなければなりませんし、一番苦手なところに全治療の成果が影響されてしまう事もあります。
2.治療内容を3つに分けて、最後に全てを合計して、決めている場合が多いようです。
インプラントを埋める治療費
治療する部分の特殊性を別料金
インプラントにつないで、噛んだり、見栄えを回復する機能させる部分の料金
3.患者さんによる個人差がとても出ます。これは世界共通です。
4.インプラントの種類によっても、全く違ってしまいます。これも世界共通です。
あまり世界的に受け入れられていないインプラントは、安目のようです。
ちなみに、日本では約21種類、世界では60種類以上といわれており、その選択の基準も複雑 です。
5.アフターケアを治療を受けた医院でするか、また別の専門医でするかも選びます。それも有料です。
6.トラブルが起きたときの治療費が含まれているかどうか。
アメリカの料金は大雑把に言って、インプラントが、$500から$6,000で、中心料金は$1,200から$1,500だそうです
インプラントにつける機能させる部分は、安いと$950あるいは、数千ドルから$80,000だそうです。
治療する部分の特殊性をj付加する別料金は、治療部位や、そのときの状態が適しているかどうか、によって違いますが$250から$1,250 の別料金を単独か又はいくつかを合計してから加えます。
その中でも、見た目の歯茎をきれいのする料金は人気のある専門医では、$4,000から$5,000 を加えます。うまくいくと自然で全く見分けがつきません。しかし、きれいにするだけではなく、インプラントが長持ちしなければならないという基本的な条件は当然具備していなければならず難しい治療です。
日米の歯科レベルのついて
歯科医療の特殊性はどの国も同じです。
つまり、治療の質は一人一人の歯科医師やそのスタッフにとても大きく左右されてしまいます。
機械や器具や材料はその次と考えても良いでしょう。
従って、どの国にもその事情に合う、ピンからキリまでの治療があります。
国状の違いは確かにありますが、全部をひっくるめて比較する事は難しい事です。
日米に付いて言えば、世界で最先端を言っているといって間違い無いと思いますし、両国のトップレベルの治療の質は、優劣付けがたいのではないかと言われています。
ある分野では、日本人が医科の研究者よりも更に進んでいて、最先端と世界から評価されている方もおります。
また、治療で歯を作るという事はゼロからその人だけに合うたった一つの物で、時にはやり直しの効かない一回限りの物を100%オーダーメイドするわけですが、そのでき具合や何十年も長持ちするかどうかは歯科技工士の腕前にも大きく影響されます。
日本人の歯科技工士は非常に優秀で、世界でもトップレベルの歯科医師も日本人の歯科技工士を指名して作らせている例は珍しくない程です。またアメリカの技工所にも日本人がたくさん働いています。
しかし、両国とも下を見ればキリが無く、また、各段階の層の厚みには両国の違いはあるかもしれません。
いずれにせよ、どの国で治療を受けても、どの歯科医院で受けても、患者さんの全く自由です。
ただし、選択の権利と同時に責任も負わねばなりません。
決める前に良く相談される事を勧めます。

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