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つい最近、前歯(上)を7本・前歯1本(下)を抜歯。(保険の義歯で対応

2007年4月25日

Q
今の歯の状況
つい最近、前歯(上)を7本・前歯1本(下)を抜歯。(保険の義歯で対応)
左上奥歯の1本がぐらぐらしていて医者からは抜歯をすると言われている
上の歯は骨がない状態なためインプラントは不可能だと言われている(レントゲンの写真をもみて確認)
左下奥歯が以前に抜歯(2本)をしており物を噛めない状況
食事をする時は右下奥歯のみで噛む
※質問事項
前歯の義歯が大きく感じていて以前と比較すると出っ歯になった(営業をしているためもう少し不自然でない物は一般的にはないのか?)
義歯を支えている歯の負担が大きい事が考えられ今後のベストな対処方法を考えたい。
上記の点が状況と質問事項です。
男性 31才


A
ご心配な点は、
前歯が大きくて、出っ歯になった事
義歯を支えている歯の負担が大きい事
は、わかりましたが、「ベストな対処」は人によって全く違いますので、お話だけでは真意が良くわかりませんので、まず、?,?について回答します。
入れ歯を作るとき、完成前に、試しに仮合わせをすればこのような事は防げます。
前歯はたくさん失ってしまうと、とても難しいものです。
できるだけ自然に近づける事はできますが、手間や時間をかけなければならず大変ですし、元通りにはもうなりません。
インプラントはさらに大変です。
義歯の設計に考慮すれば、歯の負担を減らせます。しかし、負担をゼロにする事はできません。
「ベストな対処」は、「義歯を支えている歯」をもう失いたくないという意味であれば、入れ歯の負担は大き過ぎないほうがいい訳ですが、それだけではすみません。これから先、歯がなくなる原因を、全部押さえておかなければなりません。
今まで、歯を抜いた原因は何だったのでしょうか?
普通の人は、くりかえし、虫歯ができたか、歯周病か、あるいはその両方ですから、大事な歯に同じ事を繰りかえしたくなければ、その二つの病気の予防医療を、定期的に受け続けなければなりません。
また、長く歯を無事に使い続けるには、口の中全体が助け合っていなくてはなりません。
理想的には、親知らずを除いた、奥歯も前歯も、全部の歯が助け合いには必要です。
とりわけ、上下左右の奥の大きな二本の歯は重要です。
したがって、今ある大きな奥歯をもう失わない事は、とても重要ですから、「義歯を支えている歯」だけではなく、助け合いに必要な歯は全部、予防しなければ効果は小さくなります。
それだけ、また大変です。
もしインプラントにできる場合は、元の助け合っている状態に最も近くなる可能性が大きいために、「ベストな対処」の一つ、になり得ると思えます。
ですからその為には、ただ、インプラントをしたというだけでは不充分で、将来の計画の中の一部に、インプラントが入っているというようにしなければなりません。

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