歯科相談Q&A

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全体的に歯の根元(歯と歯茎の境目)が、欠けています。

ご相談内容
全体的に歯の根元(歯と歯茎の境目)が、欠けています。奥歯も銀歯がとれてしまっていて、歯が欠けて空洞になっている歯もあるのですが料金、日数など早めに直したいです。歯を抜かなくても残す治療も出来るのでしょうか?
静岡県 女性 20代 主婦


ご相談のメールありがとうございます。
欠けていたり、空洞になっている、大きさの程度によって全く変わってしまいますが、簡単であれば詰め物を一回で終了できます。計画的にすれば、一度にたくさんの歯を同時に終了させることもできます。
保険診療の料金は時期により組み合わせにより細かく違いますので、数百円の違いが出るかもしれませんが、初診料や検査料などが3000円くらいでしょうか。
病状の程度により、これよりもだんだんと複雑になっていきます。
歯を抜かなくても残す治療も出来るのでしょうか?
歯科治療の基本的な考えが、一生に亘って健康を大切にしたい場合はできるだけ歯を抜かなくて残す方法を取ります。
まず、最初に虫歯の進行を止めることが大切です。
当院では、応急処置を第一番目に行います。
具体的には、全部の虫歯の穴に痛みを鎮めるセメントを仮に詰めますが、一生歯を残したいというご希望の方には、そのセメントの中にスリー・ミックスという特殊な薬を入れます。
これは新潟大学で開発された薬ですが、3種類の抗生物質を混ぜたものです。
スリー・ミックスの効果は絶大で、今までの薬ではできなかったことですが、細菌を100%殺菌することができます。
このスリー・ミックスの効果は更に大きく、たとえば虫歯の穴を小さくすることもできます。
予防診療と組み合わせると、とても虫歯の穴を小さく縮めることができますから、詰め物が長持ちします。
また穴が小さくなることは、浅くなることでもあります。浅くなると、神経が守りやすくなりますので、ますます歯を一生残せる可能性が増えます。
かなり悪くなっているようでも色々な治療方法があり歯を残せますが、手遅れでないかどうかは診察や検査をしないと全くわかりません。
また悪くなってからの治療のくりかえしでは、その場は簡単でも最後は必ず残せなくなってしまいます。
場合によっては長い年月の間に総入歯に向かっていきます。
もし、一生に亘って健康を大切にしたいならば、予防診療を継続的に受診しなければなりません。
予防診療によって、普通の人ならば虫歯などにはならなくなり一生全部自分の歯を残すことも夢ではありません。
しかし、痛くないときに予防診療を受け続けることは今までと違い逆ですから、慣れないと大変です。
お好きなほうをお選びになると良いでしょう。
国際ビル歯科 相良俊男

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