若い頃より虫歯がひどく、現在は下の前歯6本以外のほとんどの歯を差し歯にしている状態です。
2007年4月26日
Q
若い頃より虫歯がひどく、現在は下の前歯6本以外のほとんどの歯を差し歯にしている状態です。
左上の奥歯が1本しか無く左では噛みづらく右側で物を噛んでいたのですが、今年の7月のはじめぐらいに右下の奥歯2本が根のほうから折れたように取れてしまいました。
5年程前に治療した歯であるのにショックであるのと同時に物がよく噛めない状態になっています。現在かかっている歯科医では手前の方の歯はなんとか差し歯にするといっておりますが、奥の歯はもう歯を入れられないだろうといっております。
現在、インプラントを考えているのですが、以下の質問に対してご教授願います。
奥の歯は歯根がかすかに残っている状態であるがそのような状態で本当に差し歯は無理なのでしょうか?
インプラントにする場合は残っている歯を完全に取り除いておいたほうがよいのか?
他の歯も上記のように取れてしまうのが怖く、そうならないためにこれからでも最善の努力をしたいと考えますが、食事、生活習慣においてできる事はありますでしょうか。
虫歯が進行していて治療ができないと言われている歯も何本かあるのですが、まだ残してあります。抜いた方がよいのでしょうか?
石川県、またはその近郊で相談できる所はありますでしょうか?リンクをたどっても対象の歯科医が少ない状況です、どこかご存知でしたら教えていただけませんか。
36才 男性
A
目で見ただけでは判らない事があります。良く診察を受けてください。
残せない場合は、原則的に完全に取り除いたほうが良いでしょう。
とても良い心がけです。歯を残すために必要で、最大の事は、健康な生活習慣作りです。
その中に食生活も含まれます。
必ず健康を目指す専門家に相談をしながら、いっしょに勧めてください。
忘れてはならないことは、ただ栄養食品をそろえて胃袋に流し込んでもだめです。
良く噛まないと体は栄養として取り込むことはできません。
健康を目指しているならば、歯の治療は悪いところだけや、
今気になるところだけを見ていてはいけません。
口全体、からだ全体、これで良かったという気持ちからも考えて、
治療しなければなりません。
痛くないから治療しないというのではなく、当然総合的に治療が必要です。
良く判りませんが、金沢大学医学部歯科口腔外科、あるいは、金沢医科大学口腔科学講座で、もしかしたら相談に乗って頂けるかもしれません。