下の歯の左から4番目の歯をプラスチックの差し歯にしました。
2007年4月25日
Q
下の歯の左から4番目の歯をプラスチックの差し歯にしました。
1年後に、はずれてしまい去年の12月に地元の歯科に行きやり直してもらいました。そのとき初めに銀歯をいれられてたため、白い歯を入れ直してもらいました。入れた当初からその歯の周りから出血があり、圧迫感がありました。5月頃からその周りから膿のようなものがでて、喉の奥に痰が絡むような不快感がありました。
7月になり今度は、会社の近くの歯科院で見てもらい、差し歯があっていなため、土台と歯茎に穴があいてしまい(歯槽膿漏)そこから炎症を起こしているためやり直してもらっています。
……が、先生がこのままかぶせても歯茎がゆるゆるになっているため、また炎症がおこるだろうから、歯茎を整形してきれいにすれば、この歯並びの悪い歯もブラッシングができるようになると言われました。歯茎の整形とは聞いたこともやったことがある人もいません。どうか詳しいことをお教え願います。
29才 女性
A
*** 歯茎を整形 ***
昔からあり現在も行われている、歯周病の一つの治療方法で、
通院で済む手術です。
軽症ではない場合に、必要があれば行われます。
まず麻酔をしてから、
歯肉を切り取り傷口にパックを張る方法と、
歯肉を切り開いて中を掃除するか、
その下の骨を削って整形するかして後、
又開いた歯肉をそのままの位置で縫い合わせるか、
位置を上下どちらかにずらしてから縫い合わせるか、
の方法に分かれます。
治療後は、抗菌剤と鎮痛剤の処方が出ます。
1週間後に洗浄か抜糸の予約を取ります。
ただし、再発させないためには、原因から治療しなければなりません。
手術前に、見通しを立て、治療計画を立てること、
歯周病に対しては、初めに、ます除菌治療を行う事が大切です。
このメールにお返事を頂きました。
歯茎の整形についての詳しいお答えをありがとうございました。
大変な手術かと心配していましたが、少しだけ気が楽になりました。